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いつもお料理の話題ばかりなので、 たまには読書感想文を。 いくつか読んだものご紹介します。 話題になっている新刊です。 1日で読破してしまいました。 読後の後味が良い作品とは言えないですが、 そんなことは関係なしに読ませる文章力はすごいです。 事件に関わった人間の語り口だけで 1冊の本を完成させていくのですが、 登場人物全員がどこか歯車が狂っているというのが私の印象です。 けれどこの本と併せて最近読んだ 光市母子殺害事件の被害者の闘いを綴った 『なぜ君は絶望と闘えたのか』も読んでいたのですが、 家族を殺された事実とは、 被害者の心をも歪ます揺るがし得ない大きな出来事で、 こちらは実際のドキュメンタリーであると言え この『告白』も「面白い」という一言で片付けるには足りない 人間の物語が描かれていると感じました。 それが今、話題になっている大きな理由の一つかもしれないですね。 滅多に本を読まない同居人が珍しくハマって読んでいた一冊でもあります。 山口県光市母子殺害事件の被害者家族の闘いを綴った本です。 この事件のことは今更説明するまでもないと思いますが、 かけがえのない家族を殺されていても、 日本の司法は被害者遺族を守ってはくれないのだという現実。 それでもあきらめず闘った被害者遺族の9年間がここにあります。 9年間、好奇の目に晒されながらも殺された家族の為、 何よりも事件の真実を知りたかった本村さん。 極刑を一番に望んでいたと思っていた私ですが、 最後の差し戻し控訴審判決の後、 「彼が本当のことを言っていれば極刑は免れたかもしれない」 と言った本村さんの言葉が心に残りました。 本村さんは殺された弥生さん、夕夏ちゃんの命と共に、 犯罪者である元少年の命をも背負っていく覚悟で この極刑を勝ち取ったのだと思います。 それでもなお真実を求めた本村さんに敬意を称します。 そして、亡くなられた弥生さん、夕夏さんのご冥福をお祈り致します。 友人に随分前から貸してくれとせがんでいたのですが、 やっとで貸してもらえました笑。 立川流真打 立川談春の落語家としての人生を語った本です。 嫌味のない文体であっという間に読んでしまいました。 寝るのも惜しかったくらい。 落語に対する愛、師匠に対する愛、仲間に対する愛、 とにかく愛に溢れた本というのが一番の印象です。 男が男に惚れる。そういうものなんでしょう。 女性にはなかなか理解できない部分なので、尚更憧れるのかもしれません。 でも何より心打たれたのは、談志と談春のエピソードではなく、 柳家小さんと談志の師弟関係の絆にありました。 小さんの葬儀に行かなかった談志。 「つまり俺の心の中に小さんがいるのです」の言葉が胸に響きます。 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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おおー!読んでるね、読んでるね。 |
まいきーと 2009/01/14 21:01 |
★まいきーと |
ひまーり 2009/01/15 08:39 |
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